目的に応じた病院選び
木曜日, 2月 19th, 2015病院はその目的によって行く場所が違います。少しの体調不良であれば近所の個人医院、クリニックに行ってみるのが一番でしょう。近所のクリニックでは手に負えない、検査をしたいということであれば公立病院や私立病院で大きな病院に行くべきです。日本では個人がどの病院に行くかというのは特に決まっていないので、自主的にかかりつけ医を探しておくのが望ましいです。普段の自分の状態、様子を知ってくれている医者がいるといざという時安心ですし、もしそこで手に負えないような症状に見舞われてもその医師から紹介状を書いてもらえることも出来るので、やはりかかりつけ医は必要でしょう。医者も人ですから、相性というのがあります。いくら腕がいいと有名でも、相性が合わない、というのはよくある話しです。ですので、今ではインターネットでも様々な口コミを見ることが出来ますし、近所でもどこの病院がいい悪いというのは聞けば一目瞭然だと思うので、そうしたところからも自分で調べてみてもいいと思います。
不安だからといっていきなり大きな病院に行ってしまうと、選定療養費というものがかかってしまいます。これは大きな総合病院などの負担を減らすために設けられた制度で、紹介状を持たない人にかかる費用です。これがあるとクリニックにかかるよりお金がかかるので、総合病院よりもまずはクリニック、個人医院をオススメする、という制度になります。知らずに余分にお金が取られた、となる人もいるので、まずは近所のクリニック、一番いいのはかかりつけ医を探しておくことでしょう。