都心に集中する有名病院
日曜日, 3月 8th, 2015都心には日本はもとより世界的にも優れた医療機関が多数存在しており最先端の医療技術を目指して多くの医師や研究員が日夜切磋琢磨している状況です。いわゆる名医と呼ばれる人たちは大学病院や総合病院に所属していることが多く、日本全国から診察を受けるために患者が上京して来ますが、これらの医師の治療を受けるためにはしかるべき医師の紹介が必要です。また個人医に関わらずある特定の診療科目に定評をある病院も存在します。
しかし、これら有名病院の得意分野は雑誌などで紹介されていることが多いことから知名度が高く窓口はいつも混雑していてじっくり時間を割いて診察を受ける環境からは程遠いものが有ります。医師もたくさんの患者をさばかねばならず折角時間と旅費を費やして上京しても結局満足の行く結果を得ることができずに帰郷する派目になってしまいます。名の通った医師から多くの時間をかけて綿密な検査と診察を受けるにはやはり特別なコネクションが必要なようで一般庶民からは高値の花ということになるのでしょうか。
ある高名な作詞家がステージ3の食道がんにかかり心臓に持病があるため手術や放射線治療、抗がん剤の服用を一切拒否して自ら陽子線療法と言う治療法を見つけ出し見事に成功し現在も全く健康な体で活躍していると言うエピソードをインタビュー番組で見たことが有りますがこのような例はコネクションと財力が有って成り立つ特殊なものと言えるでしょう。一般庶民は医師の従うまま治療法を受け入れるしかないと思います。それでも都心の医療機関では世界に冠たる治療を受けることができます。健康に不安を感じたらかかりつけ医の紹介状を持って病院を訪ねてみましょう。