歯医者のトラウマ
木曜日, 2月 19th, 2015
子どもにとって歯医者は恐いものの一つです。小さい頃のトラウマなのか、未だにあの歯を削る音を聞くととても恐怖に感じてしまいます。親は子どもに虫歯ができたら早めに治療に行こうとします。ですが、子どもは歯医者が恐くて虫歯ができたことをなかなか言い出せないこともあるでしょう。親は子どもに歯医者に行かせようといろいろな作戦を練ります。ご褒美をあげたりするのも一つの作戦でしょう。ですが、「痛くないから」とか治療する日なのに「今日は診てもらうだけだから」といった嘘を言うことだけは止めましょう。嘘だとわかったら子どもはますます歯医者を嫌いになってしまいます。歯を削ったりするので、痛いものは痛いのです。神経を抜く時は麻酔をしますが、麻酔の針が刺さる時も痛いのです。歯医者の治療は痛いものです。痛い治療を我慢した子どもに対していっぱい誉めてあげたら、子どもは次も頑張ろうと思えてくるのではないでしょうか。また、歯医者は何を目的に行くのかをしっかりと教えましょう。歯医者を恐怖の対象にしてはいけません。恐怖の対象から歯の治療をしてくれる場所であるという認識に変われば歯医者嫌いも少しは良くなるのではないでしょうか。子どもの不安を取り除きたいという親の気持ちはわかりますが、かける言葉によっては余計に子どもに不安を与えてしまいます。子どもが不安に思わないようにするためには、余計な言葉をかけるよりも手を握ってあげるだけでも良いのではないでしょうか。親が傍にいてくれると思うだけでも子どもは安心するものです。初めて歯医者に連れて行く時に、親がどのような行動を取るかで、子どもが歯医者嫌いになるかどうか決まります。歯医者探しの参考サイトはこちら。